はい、続けました!
足が綺麗なことを余り書けてなかったのでw
にょたジャンの足は見惚れるくらいに綺麗なんだというのを書きたかっただけ!
何時も通りの設定なので貧乳ですw
リヴァイとジャンの初デートの話でクソ短い話。
<閲覧注意!>
にょたジャンですので、苦手な方は御遠慮ください。
自己管理でお願い致します。
大丈夫な方のみ、御閲覧くださいませ。
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自分の記憶の中にあるジャン・キルシュタインは男だった。
初めて出逢った日、走っていく彼女の後姿を見つけたときに記憶が戻った。
人類最強と世間で謳われ、訳の分からない巨人と戦っていた日々を。
前世の記憶を思い出したリヴァイは隣にいる女のことを忘れたように彼女を追い駆けた。
思っていたより彼女の足が速く、人混みを掻き分けながら必死で探す。
最も大事な人間のことを忘れていたりしたのか。
『俺、次は女になりたいなァ…』
『あ? いきなり、何言ってんだ?』
『女だったら、兵長との子どもを授かることも出来るでしょ?
俺と兵長の子どもなんて、もう宝物じゃないですか!』
『は、悪くねェな…』
そんな言葉を交わすほどにを愛していたのに…。
犯されそうになっているジャンを助けて、記憶が戻ったことを教えた。
転生してから初めて出逢い、それから当然のように付き合うようになった。
年の差は前世と殆ど変わらない。
社会人として働いているリヴァイ、学生として勉学に励むジャン。
逢う日は限られており、付き合い始めてから初めてのデート。
「まだ15分前だろ…」
待ち合わせ場所に早く来ていたのはジャンだった。
駅前の壁に背中を預けているジャンはケータイで何かをしているようだ。
気にもしていなかったが、スタイルの良さが際立っている。
その中でも足が驚くほどに綺麗だということに気付いた。
細すぎるわけでもなく、太いわけでもない。
ふわふわしたミニスカートから伸びるスラリとした足。
「彼女、暇してんの?」
「暇じゃないし。 男、待ってるから消えて」
ケータイから目を上げることもなく、淡々と男の誘いを断る性格。
早く合流しようとリヴァイはジャンの方へと足を向けた。
ジャンの態度に苛立った男が腕を掴もうとした瞬間。
リヴァイの手が男の手を止めた。
それからジャンを庇うように身体を割り込ませる。
流石に分が悪いと思ったのか、男は盛大な舌打ちをしてから去っていった。
「あ、兵長」
「…呼び方、変えろ…」
「じゃあ、リヴァイさんですかね?」
何時もの強気で生意気そうな顔が可愛らしく綻ぶ。
このギャップも以前のままなんだなとリヴァイは心の中で思った。
きっと数少ない人間しか知らないジャンの表情。
「どっか行きてェ場所とかあんのか?」
「特にないですけど、身体は動かしたいですね~」
「バカだろ…」
「何でバカ扱いされるんですか?」
「クソ短いスカートで動き回る気か? 露出狂か、テメェは…」
そんな会話をしながら、手を繋いで街を歩いた。
男同士でもないので人の目も気にせず、こうして手を繋ぐことも出来る。
傍から見ると恋人同士に見えたりするのだろうか。
2人で色々と話し合った結果、映画を観に行くことになった。
お互いに観たかった映画ということで話は直ぐに纏まる。
場所が決まれば、あとは簡単。
「兵長とデートできるなんて、夢みたいです!」
最初に言ったことも忘れて、ジャンはリヴァイを兵長と呼ぶ。
文句を言っても直りそうにもないので「そうだな」とリヴァイは返した。
繋いだ手を解かれ、リヴァイが訝しげに思ったときだった。
「恋人ですもんね!」
嬉しそうに笑ったジャンはリヴァイの腕に自分の腕を絡めた。
女に転生したせいか、男の頃よりは身長が若干低い。
それでもリヴァイよりは少し高いようだが…。
身体を寄せられると女特有の柔らかい身体を腕に感じる。
レイプされそうになっていたジャンの姿を思い出してしまった。
大きいとは決して言えないが、形は良かった気がする。
「何、考えてるんですか?」
「貧乳だなと思ってよ…」
「し、仕方ないじゃないですか! 毎回、貧相なんですもん!」
「毎回かよ…」
呆れたように言うとジャンが絡めている腕に力を込めた。
どうしたのかと思っているとジャンの顔が赤くなっていることに気付く。
先程までの元気が何処にいったのかと不思議に感じた。
「男の人に触られると大きくなるって言いますよね…?」
ジャンの言葉を受けて、今度はリヴァイが動揺する。
色々な考えが頭を過ぎるが、それは現時点で考えることではない。
理性をフル稼働させ、邪な考えをデリートした。
取り敢えず、今日のデートを楽しむとしよう。
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