はい、飽きもせずに更新してますw
そろそろ注意されるんじゃないだろうかと思ってたりしてますけど!
注意されるまでは放置しようと思ってる人間です。
自宅ではアサシンクリードのエツィオを優先してしまうのでね。
会社くらいはリヴァジャンで頑張ろうぜと…w
特に意味もなく書きたいと思っているネタでもなく。
思い付いたネタをポコポコと書いてる次第。
注意されない限りは続けると思います。
いきなり更新が止まったら、「注意されたw」と笑ってください!
今回はリヴァイが風邪を引いた話です。
エロもなく、淡々とした日常を書いてみましたw
こういうのが好きです。
「うん、それが良い。 ジャンには言っておくね。
ちゃんと上手く言っといてあげるから安心しなよ」
「ああ、頼む」
それだけ言うとリヴァイは部屋着に着替えるために寝室に向かった。
折角の好意を無駄にしたくはなくて、リヴァイは少しだけ食事を摂る。
食事が終わるとリヴァイはベッドに倒れ込んだ。
自分で思っているよりも疲弊しているようだ。
この状態で寝たら、マズイだろうとリヴァイは布団に潜り込んだ。
襲ってくる睡魔に逆らうことなく、目を閉じたリヴァイは眠りに就くのだった。
「…ん?」
カランコロンという音で目が覚めるとジャンが表情を和らげる。
首だけ動かすとジャンがギュッとタオルを絞っており、冷たいタオルを額に乗せた。
そういえば、体調が悪くて寝ていたんだったと思い出す。
「熱、少しマシになったみたいで安心しました」
「お前、手が…」
「氷水に浸してたせいですかね」
真っ赤になっているジャンの手を見て、リヴァイは胸が苦しくなった。
この子どもは余りに無邪気で優しすぎるのだ。
ジャンの手をギュッと握ると、その冷たさが伝わってくる。
温めるようにジャンの手を強く握り締めた。
だから、体調が悪いなんて言ってはいけないんだ。
そうすると自分の身体を省みずに行動をしてしまうから。
「テメェに、こんなことをさせたくねェんだよ…」
「でも、きっと兵長も同じことをすると思いますよ?」
「それでも…!」
「だから! 俺が体調を崩したときは看病してくださいね?」
言い聞かすように言うとジャンはリヴァイに向かって笑みを浮かべた。
その笑顔を見るとリヴァイは何も言えなくなってしまう。
ジャンの言葉にリヴァイが「ああ…」と頷くとジャンは嬉しそうに笑った。
きっと、この気持ちも行動も一緒なのだと思い知る。
迷惑が掛かるとか気を使うとか変な気を回すは止めようと感じた。
それは『お互い様』なのだから…。
「ジャン、水が飲みてェ…」
「はい…」
こうして甘やかされるのも悪くないなとリヴァイは思う。
ジャンが体調を崩したときには自分が甘やかしてやれば良いだけの話。
今は子どもに甘やかされようとリヴァイは目を閉じる。
「兵長…」
「あ?」
口元にタオルを被せられて、リヴァイは何事かと訝しげに思った。
そうしているとジャンが顔を近付けて、唇を重ねてくる。
タオル越しにではあるが、温もりも柔らかさも伝わってきた。
唇が離れると、真っ赤になっているジャンの姿。
顔を赤くしたままで「早く良くなってくださいね」と告げる。
「タオル越しのキスじゃなくて、ちゃんとキスしましょうね」
「ああ、そうだな…」
少しずつ温かくなってきたジャンの手を握りながらリヴァイは答えた。
誓いのキスみたいだと思ったが、口に出しては言わなかった。
これからもキスをするたびにジャンを大事にしようと思う。
その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?
答えは互いに決まっているけれど…。
+-+ +-+ +-+ +-+ +-+ +-+